技術と設備について
OUR BUSINESS
ミクロン単位の精度は、 研ぎ澄まされた手仕事から生まれる。
この国のモノづくりを支えているのは、決して先進のテクノロジーだけではありません。
私たちが創業以来守り続けてきたのは、どれほど設備が進化しても補いきることのできない、人の手や目、そして耳の感覚が導き出す「手仕事」のノウハウです。
最新鋭の製造機器と、長年培ってきた匠の技。
この二つを最大限に融合させることで、機械の限界を超えた高精度を実現し、時代のニーズに最適解でお応えし続けています。
切断技術CUT OFF
0.03ミリの誤差を許さない厳格な世界。
切断面に生じるごくわずかな「かえり」やサイズの誤差は、組み上げた際の致命的な欠陥に直結します。 お客様の規格に合わせて珪素鋼板をカットする工程において、許容される誤差は実に0.03ミリ以下。 刃の形状、あてる角度、素材の送り込み方……。そのすべてに、長年の経験に裏付けられたノウハウが不可欠です。 何よりも職人の指先の感覚と、一瞬の狂いも見逃さない厳しい眼差しが、この極限の精度を支えています。
積層技術PILE UP
コンマ数ミリの積み重ねに、職人の魂を込める。
コンマ数ミリの鋼板材を数百枚も積み上げ、数十センチのボリュームを持つ製品を形づくる。 この作業には、並外れた集中力と繊細な指先の感覚が求められます。 単調な四角柱ではない複雑な形状を組み上げるため、勝負を決めるのは土台となる「治具(じぐ)」のセッティングです。 大型製品では数時間をかけて土台を構築し、作業中も常に微細なズレを修正し続ける。この粘り強い手仕事こそが、当社のクオリティの源泉です。
製缶技術FORMING
製品の信頼を根底から支える、総合技術の結晶。
鉄芯(コア)の品質は、積層の土台となる部材や、ズレを防ぐ治具の精度に左右されます。 私たちは「製品を支えるものこそ、自社で最も信頼できるものを作る」という信念のもと、部材や治具の多くを自社内で製造しています。 そこで活かされるのが、長年磨き上げた製缶技術です。 溶接一つ、研磨一つにも専任の職人が腕を振るい、製品全体の完成度を揺るぎないものにしています。
・半自動切断機
自動機では対応が難しい、繊細な角度調整や特殊な長さの加工を担います。職人の感覚をダイレクトに反映できる、柔軟性の高い一台です。
・斜角自動切断機
斜角カットに加え、ストレートやV字カットにも対応。自社の自動切断機の中で最大サイズの加工能力を誇り、大型製品の製造を支えます。
・自動斜角切断機・孔明機
8°や45°の斜角、多角カット、90°ストレートまで幅広く対応。プログラム制御により、切断と同時に高精度かつスピーディーな孔明が可能です。
・自動切断・孔明機
多数の孔開けが必要な製品や、長尺物の切断に特化した設備。複雑な設計図面にも、効率的かつ正確に応えます。
お客様企業のご要望ごとに、サイズ・形状がすべて異なる鉄芯づくり。
現在自社内で対応可能な最大クラスのオーダーは、組み上がり寸法で縦2200×横2000mmまでです。
※より大きなサイズをお考えの場合も、まずはご相談ください。
最大サイズに対して自社内で製造可能な最小クラスの鉄芯サイズは、縦150×横150mm。
※より小さなサイズをお考えの場合も、まずはご相談ください。
当社で製造している鉄芯は、各お客様企業のオリジナル製品のコアとなるもので、サイズ・形状もすべて異なります。
詳細に打ち合わせを重ね、それぞれのご要望にあった鉄芯づくりを行うことはもちろん、モノづくりパートナーとして機密の保持も徹底しております。
鉄芯の素材は電磁鋼(珪素鋼板)ですが、その鋼板材の選定についてもご相談いただけます。
用途・形状・コストなどを勘案し、当社から最適な素材メーカーの鋼板材をご紹介するほか、お客様が購入された素材をこちらへ運び、各種加工作業を行った上で納入することも可能です。
当社の培ってきた切断・積層の技術は、鉄芯以外の加工・製造にも応用できます。
素材の材質や厚み、サイズなどの条件が上手くマッチングすれば、ご相談いただいた企業様のお力になれるものと考えています。
加工品の目的・用途なども含め、一度ご相談ください。
ぜひ、ご相談ください。 鉄芯はもちろん、それ以外の試作品のご相談も承っております。 新しいテーマ、難しいテーマへ挑戦は、金属加工に特化したエンジニア企業の醍醐味でもあります。
事前にご連絡をお願い致します。 工場内には、その時々によってお客様の機密事項にあたるものもあり、そうした場合はご案内することはできません。 日程調整の上、当社のモノづくり環境や技術力をご確認いただけるよう手配致します。
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